2016年3月29日火曜日

29日、戦争法施行

日刊・赤旗新聞の潮流には、
防衛大学の卒業式で演説した、安倍首相の末恐ろしい訓示が紹介されています。

自らを何度も「最高指揮官」とよび、あらゆる場面に周到に準備をするようにと、
100年以上前の日本が勝利した日露戦争を例に持ち出しています。

自衛隊をわが軍といい、軍人を片腕にすることを切望している首相の透けてくる危うい本質。

今年、防衛大卒者のなかで自衛官にならない任官拒否者が昨年の倍、増加しているようです。
戦争法の施行が影響しているのは、明らかです。

南スーダンPKOに参加する自衛隊の駆けつけ警護の実施を世論をおそれて見送ったことなどをみると、国民を完全に無視することは安倍首相もできないんだと思います。

世論を高め、参議院選で安倍政権を退陣に追い込み、自衛隊員の命を守り、将来に戦争の道をつくらないために、取り組んでいきたいと思います。

2016年3月10日木曜日

失敗しても、やり直せる社会を

広島市府中町の町立中学校の3年生男子が昨年の12月、自宅で自殺するということがありました。
別の生徒の万引きの記録が誤って記載されていて、その非行歴によって志望校へ推薦を出してもらえなかったということがあったようです。

赤旗にコメントを寄せた尾木直樹さんによると、昨年の12月初旬から4、5人の中学三年生が進路を悩んで、自殺しているそうです。
「進路がらみで自殺者がこんなに出てくるなんて、何があったのかどうしても分かりませんでしたが、その一つが今回のような事案として出てきました。」とおっしゃっています。

今回の件では万引きをしたのは別の生徒だったということでしたが、もし万引きをしていたとしても、そこから立ち直ることもあります。

学校という場所が、生徒の失敗を裁くような場所ではなく、生徒と先生が信頼関係を築ける場所であってほしいです。

2016年3月6日日曜日

なんとしても戦争法廃止!

3月6日、相模原教育会館で行われた、「2000万人署名 さがみはら交流の集い」に参加しました。
高田健さん(許すな!憲法改悪・市民連絡会、総がかり実行委員会、9条の会事務局)の講演がありました。
「全国の経験から学ぶ、2000万人署名の力と展望」と題して、これまでに参議院選に向けての統一候補ができたことの経験、市民運動が共同をつくってきたことが、報告されました。
次に、各団体から戦争法廃止の2000人署名の取り組みが語られ、様々な苦労や喜びがかたられました。

2016年3月3日木曜日

すでに国会でも取り上げられているようで、知っている方も多いかと思いますが、、

新かながわの3月6日の「各駅停車」で気になる記事なので紹介します。

【保育園に子どもを入れられず仕事を、辞めざるを得なくなったママの「保育園落ちた日本死ね!!!」がインターネット上で、共感を呼び話題になっている
その一部を紹介すると
「なんなんだよ日本 一億総活躍社会じゃねーのかよ 昨日見事に保育園おちたわ。
どうすんだよわたし活躍できねーじゃねーか。
子どもを産んで子育てして社会に出て働いて税金収めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ?・・・・」
言葉を荒げているのは、本当の叫びだ。】

言葉は乱暴ですが、見事に核心をついたリアルな言葉ですよね
話題になるわけですね。

相模原市でも待機児童ゼロを公表していますが、実態は「保留児童」と名を変えただけで、第1候補におちて待機状態の保留されている児童は500人くらいいます。

マタハラなど非正規雇用でしか働けないなど、女性差別も深刻です。

預けたいところに預けられて、子供を産み育てることを女性にばかり背負わせないで、女性が本当の意味で輝ける社会を目指していきたいと思います。

2016年3月1日火曜日

フードバンク

今日は3月議会、2日目の定例会議ありました。

会派の代表質問が自民党・民主市民クラブ・公明党と終わりました。

明日は颯爽の会に続いて日本共産党相模原市議団長、松永議員が代表質問します。

松永さんの登壇は、昼休みの前になるか後になるかの時間帯です。

住民と自治の3月号でフードバンクさらに子ども食堂へ始動という記事を見て、フードバンクというものを初めて知りました。

いま日本では毎年50人から100人ほどが餓死していて、将来を担う子供の貧困率も09年で16%320万人以上が貧困状態にもかかわらず年間で500万トン~800万トンの食べられるものが破棄されている。もとは季節限定だったり外箱の潰れであったりした食費ロスです。

NPO法人フードバンク北九州ライフアゲインは、学生との連携により食費ロス削減プロジェクトで福岡県と北九州市からそれぞれ表彰を受けています。

市内の児童養護施設やDV被害者支援施設などに寄贈食品を提供しています。

フードバンクは、食品ロス削減という環境面での活動と、困窮者支援という福祉面での活動を一体的に行うユニークな活動です。

相模原市では2014年に市制施行60周年記念に3R推進全国大会を開催しています。
が、フードバンクの団体はありません。
相模原でもできることがあるはずです、求めて実現していきたいと思いました。