2015年3月8日日曜日

赤旗記事3/8

『 最近米国とキューバが国交回復へ話し合いを始めましたが、キューバで革命以後も米軍基地が存在し続けているのはなぜでしょうか。
 キューバ東部にある米軍グアンタナモ基地は、キューバと米国が1903年に締結した条約に基づいて米側に貸与され、34年の新条約で両国の同意あるいは米側の一方的な放棄なしには廃止できないとされています。

 59年に親米バティスタ政権を打倒した革命で誕生し、今も続く政権は、国際法違反の存在だとして同基地の返還を求めていますが、米側は一貫して拒否しています。
(中略)
96年に米議会で成立した「キューバ自由民主連帯法」(ヘルムズ・バートン法、経済封鎖の強化を規定)は同基地の返還交渉について、「民主的に選出された」政権と行うとして、現政権の打倒を条件としています。

 今年1月に始まった米キューバの国交正常化交渉では、キューバ側が正常化には同基地の返還も含まれるとしているのに対し、米側は協議の対象にしていないとの立場です。』

日本の米軍基地は日米安保条約10条で、米軍基地は全て撤去できます。
しかし、キューバのような形に条約が変えられたりする恐れもあると思います。
沖縄の闘いが実って、全国的に基地撤去の世論がひろがれば、アメリカ側も追い詰められて、そういった可能性がでてくるかもしれません。
キューバが、基地返還を勝ち取れば日本の基地問題に希望が見えてくると思いました。
相模原市も爆音でなやまされています。
私は、基地撤去・返還への願い実現するよう頑張っていきます。