2015年3月13日金曜日

被災者の願いにこたて


赤旗記事3/12

『「落ち着いた場所で眠りたい。もう疲れ果てた」―。宮城県気仙沼市の仮設住宅で暮らす女性(56)は、かぼそい声で言いました。知的障害のある息子は、仮設生活が続く中で興奮しやすくなり、状態は悪くなる一方だといいます。災害公営住宅に移れるのは、早くても1年以上先です。

(中略)

 それだけに被災者に冷たい安倍政権への怒りは、激しいものがあります。

 切望する住宅再建や災害公営住宅建設の遅れの大きな原因が、資材価格高騰や人手不足にあり、その元凶が「アベノミクス」にあることを被災者は鋭く見抜いているのです。

 同時に、誰が被災者に心を寄せているかも知っています。取材先で「一番親身になってくれたのは、震災前に縁もなかった共産党の議員たち」(漁協幹部)などと、逆に激励されることもたびたびです。

 この期待や願いにいっそう応え、復興への道をともに歩む。「しんぶん赤旗」の果たすべき責務を胸に刻みながら。』

あらためて犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんにお見舞いを申し上げます。
被災地では4年が経過した今でも22万も避難生活を強いられています。
日本共産党は、被災者支援金の引き上げ、対象をひろげることや国が住宅再建への支援を緊急に拡充することを求めています。
私、羽生田がくも被災者のみなさんに寄り添った支援の拡充を求めます。