2015年2月6日金曜日

日本政府、TPPに、まい進


『日本政府、TPPにまい進
日本の環太平洋連携協定TPP交渉参加に関して、国会衆参両院の農林水産委員がそれぞれ2013年4月に行った決議は、農産物重要5品目(米、小麦、牛、豚肉、乳製品、砂糖)を交渉対象にしないよう求めました。
また、「10年を超える期間をかけた段階的な関税撤廃も含め認めない」と念を押しました。その上で、「重要5品目の聖域の確保を求め、それが確保できないと判断した場合は、交渉からの脱退も辞さないものとする」
としました。この国会決議に照らせば、TPP日米協議の現状は、もはや「脱退」すべき次元に達しています。
中略
政府は国会決議に反して重要5品目の関税を含めた交渉を続けているだけでなく、TPPを前提にした農業改革を進め、TPPに、反対する農業協同組合に解体の攻撃をかけています』

国会決議で決めたことを、アメリカに迫られたらあっさりと受け入れる日本政府の対応は、交渉とは程遠く、いいなりでしかない現状だとおもいます。
TPPのことは農産物だけの問題ではなく、アニメなどメディア規制もされます。
もっと広い視野で、TPP反対の声をひろげていきたいとおもいます。