2015年2月8日日曜日

ブラック企業から若者守れ


赤旗記事2/7
『  ブラック企業から若者守れ

悪質企業名の公表迫る

吉良議員に厚労相「貴重な意見」

吉良氏は、新規採用の学生アルバイトに対しなか卯が行った出勤時の手順を問うテストをパネルで提示。着替えや連絡ノート確認、会社経営理念の唱和、接客用語や月間重点目標の唱和のあとタイムカードを押すとしている手順を示し、労働時間のごまかしをただしました。塩崎厚生労働相は、「使用者から義務付けられている行為ならば
、そこから労働時間としてカウントされる」「労働時間でありながら、そのあとに打刻せよというなら、おかしい。当然、指導しなければならない」
とこたえました。吉良氏は、すき家がこの2年で労働基準監督署から104件62通もの是正勧告を受けている調査事実をつきつけました。安倍首相は、すき家とは言わず「当該企業は、何回も勧告しているにもかかわらず、それに応じていない。相当悪質だ」と認め、「重大または悪質な違反には司法処分を含め厳正に対処していくことが大切だ」と答えました。
吉良氏は、是正勧告を出しながら当該企業の社名を明かさない労基署の対応をとりあげ、悪質企の社名公表を要求。安倍首相は「さまざまな手段を検討していく必要がある」、塩崎厚労相は貴重な意見だと答弁。吉良氏は「貴重というなら、検討を」と重ねて要求しました。』

私も吉良議員のように、質問ができるといいなと、触発されます。
吉良議員の「非正規のひろがりが、ブラック企業を生んでいる」という言葉が、とても心に残ります。
質問時間ギリギリまで訴える姿も、すごかったですね。