2015年2月28日土曜日

公的年金削減やめよ


赤旗記事2/28

 「長生きすればするほど年金は減っていくことになる」―。日本共産党の高橋千鶴子議員は27日の衆院予算委員会で、老後の支えとなる公的年金の削減をやめるよう求めました。
 高橋氏は、物価が上がっても年金水準は切り下げる「マクロ経済スライド」によって、年金が大幅に目減りする問題を指摘。老齢基礎年金額が基礎的消費支出(必需品的なもの)にすら追いつかない実態を示し、「国民年金法第1条には“憲法25条第2項にもとづく”とあるのに、最低限度の生活を保障することができない」とただしました。
(中略)
 高橋氏は、すでに決まっていた低年金者への給付金や受給資格期間の短縮は先延ばしされていると批判。300億円あればできる受給資格期間の短縮は見送る一方、株価対策のために積立金を危うくする年金の株式運用を拡大することは許されないと批判しました。

私は、年金の制度をつくった政府が、
こんなにも年金生活者に冷たいことは許せません。
若者がこの現状を見て、年金をはらい続けると思うのでしょうか
年金の株式運用も失敗しているにもかかわらず、拡大することも信じられません。
みなさんとともに、公的年金削減の中止や
受給資格短縮を求めていきたいと思います。